キワニスはロータリークラブやライオンズクラブと同様な民間の社会奉仕団体です。
神戸キワニスクラブは日本における国際キワニス加盟クラブとして設立されました。
キワニスの名称は、デトロイト周辺に住んでいたアメリカ原住民の言葉、
Nun―Kee―wan−is(みんなといっしょに集まる)から出ました。
現在のモットーは“SERVING THE CHILDREN OF THE WORLD
―― 世界の子供達に奉仕しよう ――”です。
1915年に米国デトロイト市で設立されました。1963年にはヨーロッパ3都市に設立され、日本では、東京キワニスクラブが1964年に最初のクラブとして設立されました。神戸キワニスクラブは1970年10月15日に発足しました。
国際キワニスは世界の82カ国、約7,000クラブ、19万人の会員が国際キワニスを構成し、その本部は米国インディアナポリスにあります。
現在、日本には36クラブあり、会員総数約2,000名です。
国際親善・社会奉仕・文化の向上に関する活動や会員相互の親睦に関する様々な活動を行っています。
1975年の全日本キワニスクラブ合同大会神戸大会の記念事業として、神戸キワニス社会公益賞が制定されました。長年にわたり社会の各分野で活躍し、その発展に尽くした方で、特に隠れた功績者や団体に贈られます。 |
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1995年、神戸キワニスクラブ設立25周年を記念して神戸キワニス文化賞が制定されました。神戸市に在住、または神戸市を主たる活動の拠点として広く日本文化の向上・発展に努力し、その功績が顕著で将来が嘱望される中堅の個人または団体を5年ごとに選び、賞を贈呈します。
神戸キワニスクラブは2005年に設立35周年を迎えました。これを記念して、神戸市中央区の市立中央図書館に専用スペースを設け、同年12月13日、「神戸キワニスこども文庫」が開設されました。世界各国で発行されている現地語の絵本が図書棚に並べられています。当初の寄贈は約300冊でしたが、そのあとも徐々に増やしています。日本にいながら世界の絵本を見ることができます。世界各国から神戸に来ている外国人家族に母国の絵本を読んでもらうなど、本を通じた国際交流が図れます。 |
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キワニスドールは、木綿生地にポリエステル綿を詰めた身長約40cm、体重約50gの無地の人形です。小児科の医師がドールの部位を示して患者の子供たちから病状を聞いたり、治療の説明をしたりして恐怖心を取り除きながら診療・治療を進めるのに役立っています。1988年ごろオーストラリア・メルボルンのキワニスクラブで誕生し、国内で普及するとともに1994年には北欧に伝わり、2001年、日本でも導入されました。会員が手作りしたドールをさまざまな医療機関に贈呈しています。 |
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国際キワニス日本地区は平成17年度からスタートする日本独自のプロジェクトとして「児童虐待防止問題」への取り組みを打ち出しました。
子供虐待の定義は
(1)身体的暴力
(2)心理的暴力
(3)性的暴力
(4)ネグレクト(放置、養育の放棄)
(5)家庭内暴力
の5つです。
こうしたことを防ぐにはどうすればいいか、全国のキワニスクラブが知恵を絞り、専門家とタイアップして活動しています。
兵庫県内に在住し、神戸市ならびに周辺の大学(学部修士、博士、研究生)に通う合計31名の留学生に奨学金を贈呈しました。(出身国は中国、韓国、台湾、パキスタン、カンボジアです)
■家族会
毎年7月に夏季家族会、12月に年末忘年家族会を開きます。アトラクション、ゲームなど盛りだくさんの内容です。会員の家族も参加することによって、キワニスクラブへの理解を深めてもらうほか、他クラブからゲストを招き交流を深めます。
■日帰り旅行会
毎年、神戸近隣の観光地へバスで旅行します。観光はもちろん、移動中のバスの中も楽しさ満載です。
■同好会活動
コーラス、陶芸、写真、ゴルフ、料理などの同好会があり、会員同士、趣味で結ばれた人間関係を築いています。
平成30年10月1日現在で、男性会員41名、女性会員13名、合計54名
毎月第2、第4水曜日の午後6時からホテルオークラ神戸で例会を行います。
この他に所属委員会ごとに活動します。
会員の推薦によってメンバーシップ委員会の議を経て幹事会で決定します。
年会費10万円 例会費10万円の合計で年間20万円です。
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